起震車
なじみの小学校に行くと、起震車が来ていて、子どもたちが体験学習をしていた。消防署のおじさんがスイッチを入れると、ガタガタを部屋が震動し始め、子どもたちは慌ててドアを開け、テーブルに下にもぐっていた。大きな揺れに足をとられ、からだが思うように動かせず、苦労していた。いつもは生意気なガキたちだが、この体験は皆真剣に取り組んでいて(と言っても、慌ててもぐる時の顔は笑顔だったりする)、本気で訓練して(楽しんで?)いた。
最近、東京もヒヤっとするような地震が起こらず、静かすぎて何だかこわい。本当にいつか必ず来るんだろうか?とりあえず、家具の固定と、非常持ち出し品の準備はしてある我が家です。
起震車と言えば、小学生の頃、毎年「消防コンクール」みたいなことをやっていて、学校で消防のポスターや絵、工作なんかを作らされた。5年か6年の時、当時とても仲の良かった3人組(私と「いがちょ」と「なみちょ」)で、当時やはり体験して大変興奮した起震車を作った。車体の骨組みは細い木で、壁面は画用紙に色を付けて張り、車を作った。肝心な起震装置は悩んだ挙句、確か当時の図工の先生(田口先生)にアイデアを出してもらった気がする。うまく先生を利用してずるがしこい小学生だったんだな~。ブリキの薄い板をいびつに切ったものを車体の下に付けて、それをハンドルで回転させて、揺れを起こす、っていう仕掛けだった。
三人で苦心して作った起震車「かもめ号」(なんでこの名前にしたかは忘れた)は、子ども心にもかなりの力作に感じられたが、コンクールで賞(たしか金賞)をもらった気がする。「こんな仕掛け、よく思いついたね。」と言われる度、心がちくちくしたことを覚えている。


































































































































