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デパートでお買い物・父と大ゲンカ

昨日の夜、店を閉めてから新宿のデパートにダンナと買い物に出かけた。ターゲットは、秋に割ってしまい当座しのぎで100均で買って間に合わせていた丼、同じく100均でひとまず買って使っていたお箸、そして、もし手ごろな値段でいいものがあれば、お雑煮や具沢山の豚汁なんかを食べる時用に以前からずーっと欲しかった、いつものお味噌汁用の汁椀より少し大ぶりのお椀。新宿のデパートはセールの真っ最中で、大混雑。100均でも一応納得して買ったものだし、それでもいいんだけど、「やっぱりいつも使うものだし、もうちょっといいもの買ってもバチはあたらんかな~」と、不慣れな人ごみをかきわけ物色。混雑の中、「これならいいかな」という品物を手に出来た。丼については残念ながら「100%ひとめぼれ~」というほどではなかったけど合格ライン、お椀とお箸は私がほぼ思い描いていたデザインと値段でゲットできた。ぴったり予算内におさまって、レジで「やった~、うまい!」と叫んで、店員さんとダンナに笑われた。帰りはロシアビールを飲みながらロシア料理(久しぶりのボルシチ、おいしかった~!ストロガノフとピロシキもうまかったっす)を食べた。結婚前はよく新宿で買い物をしたものだ。帰り道、その頃よく立ち寄ったファッションビルに本当に久しぶりに立ち寄ってみた。今の私の年代にはすでに似合わないショップばかり。一方で、私の目がキラキラして、ダンナそっちのけで物色してしまう趣味小物や雑貨のお店が新しく出来ていたりして。人ごみが嫌いになって足が遠のいてしまったけど、たまに好みのお店を冷やかしながら都会の街を歩くのもやっぱり楽しい。
 
 日付変わって今日。いよいよ仕事も本格的に始めなきゃ、と思いながら、いつもより少し早めに起き、店に下りる。昨日のブログで父を見直したばかりなのに、その父と大ゲンカをしてしまった。店が手狭で店の一角に置いていてピアノが邪魔だ、何とかしろ(うちは狭いんだからそれはすなわち処分するということに等しい)的なことを言い出したのだ。長年習い続けていたものの、たいした上達もしなかったし、今ではほとんど弾かないピアノだけど、それでも私にはどうしても捨てられない大事な大事な宝物の一つなのだ。たまにだけれど、今も何となく弾きたくなって弾く時だってある。何年も弾き続けたピアノを捨てられるわけがない。血はつながっていても、親と子は別の人格だ。同じことを考え、同じ価値観をもっているわけじゃない。私は理解されていない悲しさを感じたけれど、父も私と同じように娘にわかってもらえず一方的に責められる悲しさを感じたに違いない。過去の悲しい出来事(片付けをせず楽譜を店に乱雑においていた私にももちろん非があるが、今まで買い集めて下手なりに練習していた思い出の楽譜の数々を私に確認せず突然捨てられてしまった)も持ち出して言い過ぎてしまい、気分が悪い。母も私と同様にピアノを処分するのには大反対だし、私の今日の大泣きで父ももう多分この話はしないだろう。

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コメント

いいお買物ができてよかったね!と思ったらお父さんとケンカですか。
でも、遠慮しない関係がうらやましい。お父さんにもぽんすけさんの大泣きの理由は伝わったのでは・・・?
私なんか父には遠慮しっぱなしの人生です。父には頭が上がりません。

投稿: ふくpi・おふう | 2008年1月 7日 (月) 23時29分

昔の新宿でお買い物するおしゃれぽんすけちゃん、今とちょっとイメージ違うけど、どっちもぽんすけさんですよ。いいお買いも物が出来てよかったね。

パパとやっちゃったのね。どっちの気持ちもわかるから、なんとも言えない・・・・。昨日は見直したばかりなのに、あ~あ、やっちゃったね。でも悪いことしたわけではないしねえ。

投稿: Chicago Guy | 2008年1月 8日 (火) 08時07分

いいこととカナシイことと。人生そんなものなのかもしれませんねえ。

でもお父さんに遠慮しないで自分の気持ちを(たとえ感情的にでも)伝えられるのは、やっぱり甘えられる親子関係があるからじゃないかな?と思ったりします。もちろん親子でも相性はあると思うし、だけどそれを普通の交友関係みたいにバッサリ切れないところでモヤモヤすることは多いけど、そういうのが親子なんですよねえ・・・これ、自分自身にも言ってます(苦笑)

なにはともあれ、いいお買い物できてよかったですね~。食卓の風景の中に登場するの、楽しみにしています。

投稿: kero | 2008年1月 8日 (火) 10時18分

おふうさん
珍しく私も父も爆発しましたが、本来は遠慮しない関係では多分ない(笑)。
私も父もなかなか相手の前では自分を出せないし、思ったことを言えない親子だと思います。
私の気持ち、わかってくれたかな?
ピアノ、今も定期的に調律しているのにな。
子どもの頃から父は仕事と業界の仕事ばかりで、家事も子育ても母任せでした。
おふうさんはとても立派だと思います。
お父様もおふうさんのこと、きっととても誇りに思っていると思います。
安心して威張っていいと思うよ。


Chicago Guyさん
昔は本当におしゃれ、好きだったよね。
でも私は今のちょっとビンボーで、小太りで、ダサヨワッチイ私の方が本当の自分のようで、好き。
昨日、かな?TVで野村監督が一流は現状に絶対に満足しない、って話をしていたっけ。
「今で十分」なんて満足している私は永久に一流にはなれないね(笑)。
日々精進します!


keroさん
本当に。
人生って私のOL時代のカラオケの十八番「365歩のマーチ」なんですよね。
親子って難しいです。
同じ職業で、住まいも一緒だったりすると、いいことも悪いこともいろいろ起こります。
まだ私は親がもっと年をとって、ボケたり、介護が必要になる姿を想像できないです。
そうなった時、いままで育ててくれた恩をきちんと返せるか、とても不安です。
keroさんのリクエストに応えて、今日さっそくお椀使っちゃった。
やっぱり気に入った食器ってうれしいですね。

投稿: ぽんすけ | 2008年1月 8日 (火) 17時56分

chicago-guyさんへのコメント返信に反応しちゃいました。

わたしも偶然野村監督の番組みてて、私も野村監督の言う一流には絶対なれないなあ・・・と思ったのでした(笑) でもね、野村監督って実はあんまり好きじゃないので、彼の思う一流じゃなくてもいいか、なんてすぐ思ったりなんかして(笑)。実は昔から目標ってものがないまま今に至ってる私には、「目標に向かってがんばる、精進する。」っていうのに苦手意識があるんですよ・・・。だから一流にも程遠く・・・。北京オリンピック目指す人ってちゃんと明確な目標があるものねえ。

なあんてことの周辺をイロイロ考えている今日この頃なのでした~。

今の時点での解決策(?)は、なんでもない、誰の目にも留まらない日常でも、続けていくことが重要ってこと。自分から放り投げたりしないで天寿を全うできれば、充分一流なんじゃないかなあって・・・(笑) かなり逃げてますが(笑)

読み流してくださいね~(笑) 引き続き考え中・・・きっと、ずっと、ずっと考えたまんまだと思います(笑)

投稿: kero | 2008年1月 9日 (水) 17時15分

あまり弾かないピアノ、たくさんあるのを知ってあのCM。商売につながるんだから、ものすごくたくさんこの世の中に存在するんでしょうね。
このお正月、4年ぶりに母方の新年会があって、久しぶりにゆっくり話したのですが、どこの家にもあったピアノが、みんな処分されていたことを知ってショックを受けた新年でした。弾ける人がいない家と私のピアノだけが残っていて、あまり弾かないけど弾くこともあるかもしれない、というピアノに限って処分されていました。
弾くかもしれない、という本人の決断がなければピアノ処分ってできないのかな、と思いました。
ぽんすけさんのお父様も、自分では処分できず、でも場所をとるのは事実、それでぽんすけさんにあたっていらっしゃるのだと思います。弾かない人ほど、ピアノに思い入れってあるのかも…。
私のピアノも実家から持ってくるとき、ものすごーく悲しがられました。今では広くなってセイセイしてると思いますが、なんか腕をもぎとってくるような決心で持ってきた感じでした。あんなに邪魔だって言ってたくせに〜。

投稿: よっきー | 2008年1月10日 (木) 01時13分

keroさん
> 実は昔から目標ってものがないまま今に至ってる私には・・・
うそだ~!
周りからみえるkeroさんはいつも目標というか目的をもって、行動されてらっしゃいますよ~!精進されてます!
本当にすごい人だ!っていつも思ってます。
> 誰の目にも留まらない日常でも、続けていくことが重要・・・
私もそれが今のいつわらざる心境です。ただ、全面的に満足するのはやっぱりこの年でまずいんじゃないか、という自分に対する戒めです。
やっぱり毎日をコツコツまじめに積み重ねることが一番大事なんだと思います。
でもずーっと無理してがんばってると、コケちゃうんですよね(笑)。
マイペースでコツコツってのがコツ(笑)。
私も考えすぎるクチなんで(笑)、考え中で生きていくと思います。


よっきーさん
よっきーさん、ピアノを自分ちに持って行ったんですね。
いいな。
私も本当はそうしたいところだけど、そうすると私とダンナの寝るところか寛ぐところがなくなってしまう(笑)。
父も家(店)がもっと広ければ何も言わないんでしょうが。
都会の狭小地に住むものの定めですね。
ピアノは私の音楽の入口だったので、父に「捨ててもいいか」と言われること自体がつらいことでした。今もたまに弾いているのに、父はどんな気持ちで私に言ったのでしょうか・・・。

投稿: ぽんすけ | 2008年1月10日 (木) 13時35分

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