« 渋温泉 | トップページ | 地獄谷野猿公苑へ・雪道は楽しい! »

金具屋

1晩目の宿は渋温泉の金具屋さんだ。渋温泉街のちょうど真ん中、大湯の前に位置するこの旅館は、渋温泉の中でも創業250年の老舗の旅館。もともとは鍛冶屋だったことで、屋号が金具屋となったそうだ。斉月楼という4階建ての木造建築と大広間が国の有形重要文化財に登録されている。全部で29ある部屋はひとつひとつつくりが違い、どれも意匠を凝らした昔ながらのたたずまいを残している(今じゃこんな凝ったつくりの旅館は作れないと思う。贅を尽くすというのはこういうことを言うのだろう)。旅館は建て増しを繰り返していて、階段や段差が多く、まるで迷路のようだ。磨きこまれた廊下、デザインの凝った窓枠や欄間、懐かしい色ガラスのランプの柔らかい灯り、モザイクタイル張りの昔ながらの洗面所、赤銅色に染まった金盥、湯たんぽ・・・。レトロな館内はタイムスリップをしたような錯覚に陥る。一人カメラを片手に夜の館内を探検に行くのも一興。宿のお風呂は貸切風呂5つを含め、8つもあって、とても1泊では入りきれない(私は初日に大湯と宿のお風呂3つに浸かり、翌日チェックアウトまでに2つのお風呂に入った。それで精一杯)。4つの源泉を持ち、3つの泉質を楽しめる。外湯といい、宿のお風呂といい、渋温泉は連泊すべき温泉だと思う。
Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_10 Photo_11 Photo_12 Photo_13 Photo_14 Photo_15 Photo_16   

|

« 渋温泉 | トップページ | 地獄谷野猿公苑へ・雪道は楽しい! »

おでかけ」カテゴリの記事

コメント

かっこいい!!!すげー旅館!!
枯れてないよ、お贅沢な滞在だぜ。

投稿: Chicago Guy | 2008年2月22日 (金) 16時45分

あこがれの金具屋レポート♪オトナの宿よねえ。私もいつか~!

投稿: kero | 2008年2月22日 (金) 16時54分

Chicago Guyさん、keroさん
まとめてでごめんなさい。
金具屋さんに泊まって本当によかったです。
平日限定のお得なプランで案外リーズナブルに泊まれたのです。
でも、その倍以上の価値があったと思います。
秋から年末まで休みもせず、ひたすら仕事しかなかったし、ブログを読んでいれば分ると思うけど、平素の暮らしは質素でそれこそ枯れてるし(笑)、子ども道楽もない我が家だから、たまの旅行はケチらず(といっても、うちの贅沢はかわいいものです・笑)、存分に楽しんでもバチは当らんかなと・・・。たまにしか行けないからこそ、宿ははずしたくなくて、念を入れて選びます。

投稿: ぽんすけ | 2008年2月22日 (金) 19時19分

いいお宿だね。私もいつか行ってみたい。
「それを言っちゃあおしまい」なのかもしれないけど(敢えて言う)千と千尋のナントカみたい。

投稿: ふくpi・おふう | 2008年2月22日 (金) 23時16分

おふうさん
思い切って泊まってよかったです。
お食事も全部おいしくて、おまけにボリュームたっぷりだったけど、ほぼ完食(笑)。
朝からたっぷりの麦とろごはんが食べられたのがうれしかった。
>千と千尋のナントカみたい
たしか、何かのガイドにもそんなことが書いてあった気もする。
きっと参考にした建物の一つだとは思います。

投稿: ぽんすけ | 2008年2月23日 (土) 18時06分

この記事へのコメントは終了しました。

« 渋温泉 | トップページ | 地獄谷野猿公苑へ・雪道は楽しい! »