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ハイカイおばあちゃん

久しぶりに気持ちよく晴れわたった朝。まだ寝ていた三太を起こして、さんぽにでかけた。ねぼけまなこだったけど、おしっこしてうんちょをしてすっきり。ぼけぼけしながらも、うちまで帰りついた。その時、ちょうどうちの前を三太よりもよろよろと前につんのめりそうになりながら歩くおばあちゃんが。とりあえず、三太を家に入れ、「おばあちゃん、大丈夫?」と声を掛けると、「ちょっとそこまでと思ったら、意外に遠くて・・・。」というので、「どこまで行くの?」と聞いたら「もうすぐそこ」と言うので、とりあえず、からだを支えてついていくことにした。とにかく歩幅が狭く、腰が半分に曲がっていて、杖もついていないので、危なっかしくてしょうがない。一人でこのまま歩いていたら、頭から転がるのは目に見えている。私より体重がありそうなあばあちゃんを支えながら行きたい方向に歩くが、どこに行きたいのか、聞いてもはっきりしない。そのうち、息が切れてきて、ますます倒れそうになる。かと言って、大通りを歩いているので、座って休むような場所もない。「もうだめ」というところで、おばあちゃんが倒れこみ、私だけじゃ支えきれない!と思った時、近くを通りかかった若いサラリーマンがとっさに支えてくれた。倒れこんだ家の人に頼んで(知っているお宅だった)、玄関先に座らせてもらい、おばあちゃんから住所や名前を聞くけど、まったく答えられない。話しているうちに気分が悪そうになってきたので、慌てて私のバッグの中を探して、三太のうんちょ用のビニールをひとつだけ発見して、あやうく、そちらのお宅の玄関先を汚す災難を避けられた。私たちが支えきれず、倒れた時にあごをちょっと切った。名前も年も住所もわからないし、傷もたいしたことがないので、とりあえず警察に電話したら、調子が悪いなら救急車を呼んでくださいというので、救急車に出動してもらった。玄関を貸してもらったお宅と一緒にいてくれたサラリーマンにお礼をいって、救急隊員にお願いして解散した。救急隊の人がおばあちゃんのおうちを探してくれるだろうけど、無事おうちの人に引き渡されたか、心配である。
去年の夏にもやはり道端で熱中症になりかかったおばあちゃんを救急隊に引き渡したけど、その時もおばあちゃんは戻した。こんなことはめったにないだろうけど、バッグの中には常にビニール袋を入れとくといいな、と思った。
Photo 2 写真はうちのサフィニア「ドレスアップ」。だいぶ花をつけ始めた。

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コメント

うわあ・・・たいへんでした。でもご近所で、周囲が助けてくれてよかったですね。何よりもぽんすけさんの心づかいでおばあさんに大事がなくてよかったです。

それにしても・・・近所の話なのだから警察の人後でもいから来てくれればいいのにねえ。遠くの病院に行ったら身内の人探すのもたいへんでしょうし、おうちの人がいればまず最寄の交番に駆け込むだろうに・・と思ってしまいました。最近、とんでもないことで110番に電話する人が多いってニュースをみたけれど、徘徊おばあさんは受け入れて欲しいなあ。

ビニール袋、マイバックとして利用するつもりで1,2枚持っているといいですね。そうしようって思いました!

投稿: kero | 2008年6月 1日 (日) 17時51分

ぽんすけさんの行動、本当に偉いです。
おばあさんが無事に早くおうちに帰られたことを祈ります。
救急隊の人はもしかしてそのまま病院に引き渡して、病院から警察に依頼するということになったのではないかと、ちょっと思いますが。
いつでも人の役に立てる準備ができているっていうところが立派です。

投稿: ふくpi・おふう | 2008年6月 1日 (日) 23時17分

2回目だね~、やさしいぽんすけさん!!
しっかし、2度ともおえっとはdown
もっててよかったねえ。私も忘れるときは出かけずに、
じゃねーや
出かけるときは忘れずに、かばんにいれとくか。

投稿: Chicago Guy | 2008年6月 1日 (日) 23時52分

おつかれさまでした。本当にタイヘンだったね。
ぽんすけさん&周りの人達の協力、立派だと思います。
今の世の中、冷たい人が多すぎだから。
ぽんさん達の行動を読んで、心が温まる気がしました。さんきゅ!

サフィニアって、こんなきれいな八重咲きのもあるのね。
実家にいたころは、ペチュニアみたいな形の花しかなかった(10年以上前)

↓三太くんの冷却マット、いいのが見つかってよかったね。
↓私の白髪は、頭の左半分に多いです(笑)


投稿: Ravenna | 2008年6月 2日 (月) 07時31分

keroさん
体格のいいおばあちゃん支えてたから、朝起きたら上半身筋肉痛(笑)。
これからはお年寄りがもっと増えるわけで、こんな光景にぶつかることもまたあるかもしれないですね。
おばあちゃんにおうちのこと聞いていた時「新富町に住んでいる」とかちらっと言ったんですけど、自分がなのか、親戚がなのかわからんです(笑)。
ビニール袋は春にはよもぎやつくし摘み、秋には紅葉した葉っぱやどんぐり拾いにも重宝しますので、常備しましょう(笑)。


おふうさん
おばあちゃんの名前や住所を示すものがポケットに中に入っていたり、洋服に縫い付けられてないか、救急車を待つ間にあれこれ見ましたが、結局見つからず。
父や母の今後の参考になりました。
ボケたら名前や電話を必ずどこかに縫い付けておかねば。
やはり犬も人間も年をとると子どもにもどるんですね。
おばあちゃん、無事におうちの人と会えたかな。


chicago-guyさん
三太の吐いたものの処理には慣れてるけど、人間のはやっぱり抵抗が・・・。
子どもがいたら日常じゃない?
父や母がボケたらこういうことに慣れることができるのだろうか。
昨日のおばあちゃんの歩き方は死ぬ前のおじいちゃんにそっくりだった。


Ravennaさん
そこらへんはあまりジジババが住んでいないかもしれないけど、ここらへんはやっぱり多いのよね。
下町っぽいところもまだ残っているから、わりとそういう人情が残っているんだろうね。
全然知らない人たちとも力を合わせて助け合えるって幸せなことです。
世の中も、捨てたもんじゃないよね。
サフィニア「ドレスアップ」は3年くらい前に一度(その頃にできた品種だったと思う)育てました。
今回は生協のカタログに載っていたので、これと新品種の「サンパチェンス」を買いました。
母が店の前に植えてくれました。

投稿: ぽんすけ | 2008年6月 2日 (月) 14時54分

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