野鳥の森
軽井沢2日目、星野にある野鳥の森に行った。今の時期は緑が繁っていて、野鳥を見るにはちょっと厳しいけれど、南から渡ってきたコルリの声(美しい瑠璃色をした鳥なんだけど、残念ながら姿は見えず、声だけ)、東京でもよく観察できるシジュウカラなどは子育て中でたくさん見かけた。
森の入り口にはツキノワグマ情報の看板が立っていて、森の中にはクマよけの鈴などもあった。不思議な形をした花はマムシグサ。名前の由来は形がマムシが鎌首を上げているように見えるから。ここらへんではたくさん生えている草。
森の散策をしていると、いろいろな虫を見かけるが、中でもびびったのは大きさが5センチ以上はあろうかと思うでかい大スズメバチが2度飛んできた時。身を固くして、ヤツが通り過ぎるのをじっと待った。森の中には川の清水を引いてきた小さな観察用の池があった。直径2~3メートルくらいの小さな池だけど、きれいな清水をたたえている。真ん中の深いところは1メートルくらいあるらしい。
池の中をのぞくとヤマアカガエルのおたまじゃくしが泳いでいた。ネイチャーガイドさんの話によると、1匹のメスは1500個から2000個の卵を産むそうだ。その中で無事に成長するのはたったの2~3匹とのこと。多くはヤゴやアメンボや鳥などに食べられてしまうそうだ。自然は厳しい。
右側のケースの中の生き物はオニヤンマのヤゴ。でかくてぶっとい。先日の教材園のヤゴは大きかったので、私はてっきりヤンマ系のヤゴだと思ったけど比較にならない大きさと形。無事に羽化して自由に飛んでくれよ~!でっかいオニヤンマがぶ~んと飛んでいる姿はすごい迫力があるのだ。ああ、見たいな~!ネイチャーガイドさんがヤゴのアゴを引き出して見せてくれた。ビヨ~ン!
ヤマグワと観察用のケースの中のアシナガバチの巣。
木の幹についた傷はツキノワグマが木に登った時についた爪のあと。
木の上の方にかかっていた大き目の巣箱はムササビの巣箱。ムササビはミズナラの森が好きなんだそうだ。確かに巣箱がかかっていた辺りにはミズナラの木がたくさんあった。
道端にはうちのベランダにもあるアマドコロが可憐な花を咲かせていた。新緑がきれいで、思わずたっぷり深呼吸をした。耳をすませば、小鳥の鳴き声がいっぱい。エゾハルゼミの鳴き声も。これだけ多様な生き物の命をはぐくんでいる森はすごい。
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コメント
森にはくまさんがいるんだね。
なんだかいろんな物語がくりひろげられそうな森の景色です。
投稿 ふくpi・おふう | 2008年7月 5日 (土) 21時26分
子供達よりぽんすけさんの方が観察しているのでは?クマはこわいねー、会いたくないね。
水が冷たそう!
投稿 Chicago Guy | 2008年7月 5日 (土) 22時25分
おふうさん
歌にするとかわいいけど、実際には会いたくないよね(笑)。
ツキノワグマは思ったより小さいのよね。
そう、確かに森の中にいると物語や童話の世界につながる気がします。
東京は暑くて、軽井沢の気候が恋しいです。
chicago-guyさん
「ぽんすけさんが一番楽しそうだった」と言われましたよ(笑)。
本当に楽しかった。
ガイドさんが一緒なんで、知らなければ通り過ぎてしまうクマの爪あととか教えてもらえて、ラッキーでした。
水は冷たくて、気持ちよかったよ。
捕まえたおたまやヤゴは観察後、池に放しました。
投稿 ぽんすけ | 2008年7月 6日 (日) 12時20分