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三太がくれたプレゼント(旅行二日目)

Photo 手白澤二日目。6時起床で、さっそくのんびり朝風呂。予想どおり、この日は朝から雨。お天気ならここから片道3~4時間のところにある日本でも最高所の湿原、鬼怒沼へ行こうと思っていたけれど、このお天気では行っても霧で何も見えないだろう。雨なら、宿でのんびりしようと決めていた。おっとりとした人の良さそうな宿のだんなさんも(仕事の知り合いによく似た風貌)「のんびり過ごすのもいいんじゃないですか」とその過ごし方を奨励する(笑)。「きっと三太も、今日はゆっくり休みなよ、って言ってるんだよね」と解釈する(笑)。

 朝食。山の宿らしく、朝食は早めの7時半と決まっている(早発ちの時は前夜までに予約をすれば、朝食もお弁当にしてくれる)。岩魚の甘露煮がすごくおいしい。お昼ごはんは前日にお願いしておいたお弁当(おにぎり)。家から持ってきていたマツタケのお吸い物と一緒に。
Photo_2 Photo_3 Photo_4 宿オリジナルの手ぬぐい(もちろん、浴用タオルやバスタオルは別に用意してくれている)。左のだけ500円(画家で作家で手白澤を愛した辻まことの版画)。真ん中と右は300円。東京では一般的にちょっとしゃれた手ぬぐいは800円くらいするのだけれど、安いし、とてもすてきなデザイン。やっぱりこの夏はてぬぐいに縁があるみたい。思わぬ場所で一気にコレクションが増えちゃった(笑)。
 お風呂だけれど、ここは硫黄泉。少し青みがかったうすい白濁のお湯。温度もちょうど良い。湯量が豊富でもちろん掛け流し。洗い場はカランやシャワーの代わりに、温泉が切り株をくりぬいた湯壷に贅沢にもどぼどぼ流れっぱなし。
 食堂には鉄のストーブがある。あとちょっとすればここに火が入るんだろう。館内はあちこちが温泉を使った床暖房になっている模様。
Photo_5 Photo_6 昼寝して、目が覚めると本読んで、温泉浸かってまた昼寝して、目が覚めると本読んで、合間に玄関にいるクロにちょっかい出しにいって(雨でやはり暇のクロはず~っと寝てた・笑)・・・。そんなこんなで一日本当にゆっくりしました。

夕飯。前菜あれこれ(山菜、鹿刺し、湯葉刺し、八汐鱒のタルタル風など)、岩魚の塩焼き、伊達鶏のグリル、デザートはゆずのシャーベット白ワインがけ。贅沢過ぎます。
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 夜になって一日中降っていた雨もやんだ。枕元に置こうとペットボトルに湧き水を汲みに外へ出たら・・・!!
 満天の星空!まるでプラネタリウム!!「満天の星が見れたらいいね」と旅行に出る前に言っていたけれど、まさか本当に見られるなんて!!天の川までくっきりと見えるなんて、本当に信じられない。私もダンナも夢中になって星空を見上げていた。子どもの頃に戻った気持ちだった。二人とも流れ星を見つけた。星が得意なダンナは星座を見つけていた。満天の星空は私にとってこの旅で一番うれしい出来事だった。
 降るような星空を見上げながら、露天風呂に入った。この星空はきっと三太が私たちにプレゼントしてくれたものだろう。三太、うれしいよ。ありがとう!!星を見上げながら、うれしくてうれしくて泣けてきた。

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コメント

満点の星空の件、泣けてきちゃいました。

素晴らしい夏休み。三太くんからの貴重なプレゼントでしたね。

それにしても、秘境で何にもせず、ゆったり過ごす、なんて、最高ですね。いつの日か私もやってみたいです。

投稿: ヘッジホッグ | 2008年8月29日 (金) 23時24分

私もうらやましく読ませてもらいました。満天の星、いいなあって最後まで読み進んだら、スポンサーリンクで「私の爪水虫がどうの」ってがっくしbearing
ぽんすけさんらしい、しっとりゆったりしっぽりの旅ですね。行かせてもらってよかったね。

投稿: Chicago Guy | 2008年8月30日 (土) 00時58分

ヘッジホックさん
何かにつけ、三太に絡ませて考えてしまいます(笑)。
でも、あの日中のお天気から雲ひとつない満天の星空は、やっぱりやっぱりどうしても、三太がプレゼントしてくれたんだと思わずにはいられません。
誰もお風呂に人がいないことをいいことに、独り言言って泣いてました(笑)。
ヘッジホックさんは子育てが終ったらいくらだって、ご夫婦ふたりののんびり旅行ができるでしょう。
きっとお子さんが大きくなるのはあっという間だと思いますよ。
私は逆に年とるとさびしくなるなあと今から不安ですよ(笑)。
そんなこと考えても仕方ないから「お一人様の老後」でも読もうかと思っています(笑)。
そうそう、「秘境」っていうとなんだかアマゾンかパプアニューギニアにでも行ったみたいです(爆)。


Chicago-guyさん
Chicago-guyさんだって、ついこの前はるか北海道できれいな星空見たじゃない(笑)。
北海道、私もうらやましいですよ!
でも、うちは枯れた夫婦なんで近県の地味な旅が性に合ってます(笑)。
そんなこと言うと「スケールが小さい!小さくまとまるな!」って怒られるかな(笑)。
昔は旅行を楽しみにしていたけど、去年までの2年ほどは旅行に行く気分にもなれなかったし、それじゃあとで後悔する、と思って出かけてもせいぜい1泊だったから、これでも進歩なの。
本当に三太がくれた旅だよ!
三太があっちこっちでプレゼントを用意してくれていました。
だから「三太はいつも一緒なんだ!」と思いを新たにする旅にもなりました。

投稿: ぽんすけ | 2008年8月30日 (土) 13時54分

そうでした、秘湯と書くべきところでしたcoldsweats01
秘境ってねぇ、、。

ま、いっか。
続きも楽しみにしております。

投稿: ヘッジホッグ | 2008年8月30日 (土) 23時20分

ヘッジホックさん
いいんですよ~、秘境だって(笑)。
ヘッジホックさんも長いバカンス行ってらしたんですよね。
どこへ行かれたんですか?

投稿: ぽんすけ | 2008年8月31日 (日) 13時20分

夫の実家の別荘に行ってただけです。
別荘って優雅にきこえますが、結局、ご飯作って、掃除して、子供の世話やいて、、、。bearing

まぁ、贅沢で有難いことではありますが。

投稿: ヘッジホッグ | 2008年8月31日 (日) 23時40分

うわ~、憧れの別荘持ちなんですね!!
前からそうじゃないかと思っていたけど、ヘッジホックさんは本物の奥様なのですね(笑)。
でも、確かに別荘は気兼ねなくのんびりと転地効果を味わえる一方で、妻(母)はごはんのしたくがありますもんね。
お金持ちはお金持ちなりに「いいなあ、いいなあ」と言われるだけじゃない苦労もあるかもしれませんね(笑)。
うちは貧乏でよかったのかも(笑)。

投稿: ぽんすけ | 2008年9月 1日 (月) 11時49分

遅いコメントごめんなさい。でもここにコメント残さないわけにはいかないなあっておもって。

とても静かな2日目。よかったですね。主婦業もおやすみして、お昼寝、お風呂の一日。そして最後に満点の星空と流れ星!!
ほんとうに、三太くんが用意してくれたみたいです。すてきな1日でしたね。よかったです。

投稿: kero | 2008年9月 1日 (月) 13時55分

keroさん
>ここにコメント残さないわけにはいかないなあっておもって。
どうもありがとう!
お気持ちがすごくうれしいです。
のんびりしましたね~(笑)。
でもいくらでも眠れるのよね(笑)。
上げ膳据え膳はやっぱり極楽でした。
星空のプレゼントは一生忘れないです。

投稿: ぽんすけ | 2008年9月 1日 (月) 17時58分

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