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ウィルのこと

お正月が終わると、ウィルが何だか一皮剥けた気がする。つまり、甘噛みもほぼしなくなり、ずいぶんと私の言うことをきくようになった。とは言っても、暮れに母に噛み付き、結構大変な傷(傷はほぼ良くなったけど、一部は深く、指先の神経に達していて、いまだにそこは電気が走るように痛む)を負わせたので、安心できない。ウィルは三太よりアゴが大きくて(ビーグルとしてはかなり大型)、三太とは犬種的にもまったく違う気質や性質を持っている。ウィルがもともと狩猟犬であることを今更ながら(恥ずかしながら)、ようやく理解し始めた、という感じです。そして、成犬を引き取るということのリスクも(ウィルの過去はわからないけど、もちろん、たとえ遺棄される以前に虐げられていたとしても、ウィルのように暴れん坊じゃない子だっていっぱいいるだろう。人間だってそうですが、同じ環境で育っても、その子の生まれ持った気質が深くからんでいると思うので、何事も一色ではないでしょう)。私がウィルの行動に悩んでいて、訓練士さんを探そうと思っていることを知った友達が、自分も習っている犬の訓練士さんを紹介してくれた。ここ数日の様子を見ていると、このまま私たちが根気強くしっかりすれば、何とかなるような気配もあるけど、甥っ子たちもそのうち我が家にやってくるし、これからのウィルや私たちの可能性を広げるためにも、やっぱりトレーニングを受けようと思っている。何より、人間を噛んでケガをおわせてしまった経験を持つことは、私にも非常なショックです。もう二度と起こしたくない。先生は私たち家族全員が揃ってウィルの「リーダー」になる必要があるとおっしゃり(その通りだと思います)、そのためにはトレーニングを家族全員で受けることを必須条件としていらっしゃるので、父や母にもきちんと理解して納得してもらってから、正式に先生にお願いをしようと思っている。
 昨日から先生の仰せに従って、ウィルとの上下関係をはっきりすべく、寝室は立ち入り禁止(ウィルが我が家に来た日から私と一緒に寝ていた)、ウィルの就寝はバリケンの中にしました。ピーピー騒ぐかと思いましたが、朝まで静かに寝ていました。
 
 悪いことばかり書いちゃったけど、ウィルはいつも凶暴なわけじゃありませんよ、もちろん。基本的には人見知りも犬見知りもしないタチだと思います。外面がいいというか。さんぽ途中で出会う犬好きの人には「おとなしくて、かわいいわね」と言われて、いつも「え~、おとなしくは・・・」と絶句してしまう私です。
Photo 2

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ウィル」カテゴリの記事

コメント

いい訓練士さんを紹介してもらったんですね。三太くんとは接し方が違うことに人間も慣れないといけないのね。

うちも、私とだんなではグッディの態度が違います。二人しか家族がいないし、同じようにしているようでも決めごとが微妙にずれて、グッディは混乱しているのかもしれません。

いろいろ参考にさせていただいてます。がんばってくださいね!

投稿: kero | 2009年1月 7日 (水) 17時47分

さっき急いでたから書きそびれたので追伸

散歩中の代々木公園でグッディにまとわりついてきたミニチュアダックスがいて、飼い主さんと話していたら4歳くらいなんだけど、やはりボランティア団体からひきとったということでした。とても人に慣れてる子で、どういう理由で前の飼い主さんが手放したのかはわからないけど、人も犬も好きなコで本当によかった~って思いました。

ぽんすけさんも同じように、ウィルくんの新しいママになってくれて、私も本当に嬉しいし、今また家族でウィル君と新しい関係を作る努力をしてること、ほんとにエライと思います。そういう姿勢も見習いたいと思ってます。経過をいっしょに見守っているので、がんばって。

そうそう、グッディは今「伏せ」のトレーニング中です。むづかしいよ~

投稿: kero | 2009年1月 7日 (水) 18時01分

keroさん
ウィルは悪いところ(それはとりも直さず、私たちがしつけできていない、ということだけど)があるけど、私はたくさんいた里親募集のわんこから、本当になぜか考えてもいなかったビーグルの、ちょっと強面のウィルにぴぴぴっと感じてしまったこと、やっぱりウィルと縁があるんだと思っています。
私も欠点や失敗だらけの人間、ウィルも一癖も二癖もあって、「どんな状況にもすんなり溶け込めて手のかからない理想的なわんこ」というわけでないから、お互いスネに傷持つもの同士、親近感もあります。
手がかかる分、出来の悪い子ほどかわいいというかね(苦笑)。
でも、母や父には肩身が狭いです。
二人とも三太で犬が大好きになったから、ウィルを引き取りたい、と言った時、まったく反対しなかったけど、ウィルのことで父や母まで巻き込んでいる、という申し訳なさがあります。
父や母のようにすでに老人の域の人にはウィルは少し大きすぎ、ワイルドだったかもしれない、とは思います。
もっと飼いやすくて小さいコンパニオン・グループのわんこがよかったのかなって。
とは言っても、母はあまり小さくて華奢な「かわいい~」系の子より、私と一緒で中型で素朴な犬が好きなのよね・・・。
色々考えることはありますが、ウィルを引き取った以上、私はもうウィルを手放すことなどまったく考えられないし、ここまで来たら、父や母にもがんばってもらって、新しい犬との暮らしを開拓し、父や母にもウィルの本当の良さを実感してもらい、全員が幸せになってほしい、と思っています。
 あきらめないよ~!がんばります~!応援よろしく~!

投稿: ぽんすけ | 2009年1月 8日 (木) 13時13分

なんとなくだけどさ、親への気兼ねっていうところはわかります。
でもまあ、そんなに肩身狭く感じないで、ちょっと悪がきの孫の面倒も見てもらいましょうよ。ただ甘やかすんじゃなくてしつけて貰って。それも親孝行なのだと思いますよ。それにウィル君は来たばかりなのだから、焦らない、焦らない。

投稿: Chicago Guy | 2009年1月 8日 (木) 14時30分

Chicago guyさん
お察しくださり、うれしいだす・・・。
親には普段尽くしているつもりだから、ウィルのこと、がんばってもらいましょ。
きっと父や母にも新しい世界が広がる気がするの。
>焦らない、焦らない
私っていっつも、何でも、そうよね(苦笑)。
そこが私の弱いところでもあり、原動力にもなり・・・。
人間の子どもだって、時間をかけて試行錯誤しながら育てていくものでしょ?
ね、二児のお母さん。

投稿: ぽんすけ | 2009年1月 8日 (木) 17時39分

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