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困ったちゃん

 ・・・といっても、ウィルのことじゃない。母のこと。最近忘れっぽくて、それからそういうことの自覚も今ひとつピンときてないようで。
 2週間ほど前だけど、我が家の鍵(スペア)が見当たらなくなって、私が探し回ったことがあった。経過を振り返れば、ダンナではなくて、私が最後に使ったことが濃厚なので、私は思い当たる可能性を全部を探した。立ち寄った店で落とした可能性も考えて、そこにも落し物がないか問い合わせた。うちの鍵はダブル(別の会社の鍵)で付けてあって、どちらも簡単には開けられない防犯強化の鍵。スペアを作るにしても、セキュリティー上、面倒な手続きを踏まなければならないから、失くすとかなりの痛手。実は階下の実家のスペアキーはだいぶ以前に母が紛失していて、それ以降外出に際して面倒な事態をしょっちゅう招いている。だから、ダンナが言うには鍵を失くしたのは「血だ!似たもの親子だから」って!完全に私のせい?失礼しちゃう、プンプン!!私はスペアキーに付けているキーホルダーが下のうちと同じ形状のものなので「もしや」と思って、母にも早期に「うちの鍵、知らない?」って聞いたのだけど、「全然知らないわよ」と一蹴。もともと大雑把なところがあって、「もしや」などの万一のことをあまり考えない人だけど(だからおかしくならずにこのうちに嫁いで家業を切り盛りしてこれたのだろう・・・)、そう言われたらもうそれ以上は聞けないから、「やっぱりもう一度探してみよう」と3度、4度と可能性のある場所を探したけど、やっぱり見当たらず。これはもう道端で落としたのかもしれないなあと観念し始め、無いと不便なので、再発行の手続きをネットで確認していた。
 翌々日くらいの夜10時過ぎに母から内線電話。
母「ぽんちゃん、謝らなきゃいけないわ、私。鍵、うちのと間違えて、持っていました・・・。」
私「やっぱり!!」
母「やっぱりって言わないで~」
まあ、あったからいいけどさ~、だから私、お母さんに聞いたんじゃないの~!
 昨日は店のエアコンのリモコンがなくなって、閉店してから一騒ぎ。昨日の朝、店を開けて、エアコンをつけたのは母だったのだけど、「知らない」の一点張り。「住まいの方に無意識に持っていったんじゃないの?」と聞いたら「そんなはずないわよ」って。で、結局住まいの方で発見。しかも発見した後に、「そうだわ、私、リモコンの電池を入れ替えようと思って、持っていったんだった」・・・。それ自体忘れちゃうんだからなあ・・・。
 ああ、年をとるって悲しいねえ・・・。

追記;
そういえば数年前の夏、三太を父と母に託して(早朝の出発で、母を起こして三太を預けるのが申し訳なくて、実家保存の我が家のキーで、母が起きてからゆっくり三太を迎えに行ってもらうように前日に頼んでおいた)出かけた時、その鍵をどこにしまったか父も母も忘れてしまい、三太が3階の我が家でぴーぴーわんわん泣いて救出を求め(夏で日中は暑くなるから体調も心配)、困り果てた父と母は鍵屋さんを呼んで、うちの鉄のドアに小さな覗き穴を開けて鍵屋さんのプロフェッショナルな仕事で見事に鍵を開け、三太を救出したという事件があった。で、ふたりとも私たちに恥ずかしくて話せず、「あれ?うちのドアにこんな覗き穴あったっけ?」と気づいたところから、仕方なく白状しました・・・。そりゃ、気付くって・・・。その後、父や母がしまいこんでどこにいったかわからなかった実家保存用の鍵はダンナが実家を探して(!)発見しました。

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出来事あれこれ」カテゴリの記事

コメント

奇遇というか、今週お茶の先生のお宅でやはりスペアキーがなくなりどうしてもみつからない・・・という話をしていて。ぽんすけさんちは出てきたのだからよかったね。鍵発注しなくてよかった!!

数年前のエピソード・・・今だから笑えるけれど。こっそり空けた覗き穴のこと言い出せなかったお父さん、お母さんの気持ち察します。旅先のぽんすけさんたちを巻き込まなかったんだもの、気遣いされてるのねえ。

投稿: kero | 2009年1月23日 (金) 17時40分

自分のことを言われているようでやばい。
すっからかんに記憶がないんだから、私も。でも、そういえば~しようとしてたんだわ、そういえば~したんだっけ、と言えるのは年齢相応のボケなので許してあげて~汗
謝ってくれたんだし、みつかってヨカッタ。
セキュリティの強化はいいけど、めんどうも増えるよね。

投稿: Chicago Guy | 2009年1月24日 (土) 00時55分

おはようございます。鍵が見つかってよかったですね。自宅の鍵の紛失はヒヤヒヤしますよね。
私も母に、自宅マンションの鍵を一本渡しています。もし何かあった時、主人と連絡が取れなかったり、仕事場から帰って来られなかった時のためということからです。普段、うちへ来る時に使ってもらってもいいと思うのですが、一度も渡した鍵でエントランスのドアのロックを解除してやって来たことがありません。ぽんすけさんの記事を読んで、「もしや鍵をなくした?」なんて、疑惑が浮上しました。
母も還暦を過ぎ、忘れっぽくなってきました。「忙しいから、ついうっかり…」なんて本人は言っていますが、その年齢で何が忙しいのか。困ったものだと思いますが、大きな被害に及んでいないので、大騒ぎになることはまだありません。でも一緒に住んでいる弟は、声を潜め「かなりやばいよ」と心配していました。ガスの火が付けっ放しになっているのを忘れなければいいかなと思っています。

投稿: ぴろろ | 2009年1月24日 (土) 08時19分

keroさん
お茶の先生の鍵、見つかるといいですね。
鍵なんて昔はあったってなくたって、って感じでしたし、実際うちには鍵がありませんでした(中からかけるけど、外から開けることはないので)、両親は鍵の扱いに慣れていないのね。時代が変わって、家族の人数が減って、家を開けることが増えたから、どうしたって複数が必要になりますよね。
父や母、笑えるでしょう。
私も以前はいちいち怒ってましたけど、今はもう怒ることもできず・・・。
自分もいつかそうやって老いていくわけだしねえ。
三太救出事件は旅だったか、仕事だったか、日帰りだったかも忘れましたが、どちらにせよ、出先に私たちが知るはずもない鍵のありかや対策を聞かれても、それこそ困ります!


Chicago guyさん
Chicago guyさんも忘れっぽいの???
まあ、私も人のこと言えないのよね、実際、最近は・・・。
仕事でも「あれ、あたしなんでこんなことしたんだろ?」とか「こんな間違いするなんて、昔はなかった」とかさ・・・。
やっぱり疲れてきたのよね、身も心も(笑)。
父や母にはもういちいち怒ってませんから安心して。
でもさ、過去の経験から「もしかしたら、私が?」ってこと、もう少し学習していてもいいと思うのよねぇ。
まあ、年寄りに今更です、いずれにしても。
出てきたから御の字。


ぴろろさん
ぴろろさんのお母さんにも聞いた方がいいかもね、あまり問い詰め口調じゃなくね(笑)。
でも、お母さんが合鍵を使わないのは、一応娘夫婦への配慮からかもしれませんね。
既に別所帯になっている娘やダンナさまの手前、遠慮なしにずかずか、身内なんだから気にしない人もいるだろうけど、「親と言えどもやめて」ということもあるから。
ガスこんろのつけっ放しで鍋を焦がしたことは母も何度かあって、その折はたとえちょっとの間でも出かける時や、電話に出る時は絶対に消すことを厳重注意しました。
そんなこと、昔は親から言われたのに、逆に私が言うようになってしまい、複雑です・・・。
お母さん、大事にしてあげてくださいね!

投稿: ぽんすけ | 2009年1月24日 (土) 12時11分

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